目の前の人々のために
故郷延岡に戻り、同級生から言われたこと。
「東京からいきなりポンと帰ってきて、偉そうに『政策はこうあるべき』と言っても、誰の役にも立たんじゃないか」
気付かされました。
「目の前には、『子供を殺して私も心中する』といった(切羽詰まった)人達がたくさんいる。偉そうなことを言う前に、そんな目の前の人々のために自分の出来ることを精一杯やる」
「そういうことを積み重ねた後に、政治だとか選挙だとか、その時に初めて考える」
そこで自らの頭の中からいったん政治、選挙を消しました。
厳しい経済事情の中、自ら会社を興し、ふるさとに雇用の場を作り、1円でも多くふるさとの所得を上げよう。
そして1人でも多く県外から人を呼んでくる。そんな事業をやろう。・・・・
そう考え、同級生と一緒にベンチャー事業「こどもーる」を興しました。
こどもの学びや子育て支援、いじめ、不登校対策や子供の居場所作りなど、民間企業としてやる会社を立ち上げ、以来、中小事業者として宮崎の厳しい経済事情の中で走り回る日々を過ごしております。